3/27 ボディメイキング部座談会(参加者6名)
どうも、部長です。
新型コロナウイルス感染症の影響で現在ボディメイキングはトレーニングを自粛しております。
全く活動しないと自然消滅しそうな気がしたので急遽社内で座談会を行いました。
テーマは特になしで、話したい事・聞きたいことなどを自由に話し合ってみました。
まずは部長の僕から筋肉の働きについて説明をしました。
しっかり頭に入れていただきたいことは、筋肉の働きは「収縮」のみだということです。
(収縮した筋肉を弛緩するというのも一応あります。)
ここが勘違いされる方が多いポイントです。
勘違いというのは、筋肉は「収縮」で縮んだ方向に引っ張る、その逆の動きで「伸展」は押し出すことだと思っている人が多いです。
この時の「伸展」は別の筋肉が「収縮」することによって伸展しています。
「収縮」した筋肉が「伸展」方向に押し出しているわけではないということです。
(筋肉の弾性によって若干押し出す力もありますが、、、)
こういう勘違いのせいで「腕立てしても力こぶが大きくならない」だとか「シットアップしても腹筋が育たない」という悩みを聞きます。
でも上記の通り筋肉の働きは基本的に「収縮」だけだということをしっかりわかっていればこのような誤解は生まれません。
むしろこれを意識することによってこのトレーニングはこの筋肉に効く、もっとこういう動きをしてみると効きやすいのではないか、と考えられるようになります。
(筋肉の起始・停止まで考えられるようになると、さらにトレーニングの質が高まると思います。)
この話をするとメンバーからも「たしかにな、、、」という声がこぼれていました。
これ以外にも部員からの質問で脂肪を減らすためにはどこを重点的にトレーニングすればいいのか、重量設定やセット数はどうやってきめればいいのか、などの質問がありました。
こういう質問が自主的に出ることはメンバーの意識が変わってきたのかなと感心しました。
最後にボディメイキング部二年目の個人目標の設定をしていただきこの日の座談会は締めました。
現在、新型コロナウイルス感染症の影響でトレーニング自粛中ですが、収束したらみんなでより一層質の高いトレーニングに励みたいと思います。