社長コラム

healthTECH JAPAN 2023・CEATEC2023

Ceatec

9月に睡眠学会、10月はhealthTECH JapanにCEATECと、また色々勉強してきました。

日本の睡眠課題は既に常識で、種々の計測機器や改善サービスが生まれていました。特にhealthTECHは専門性が高く、先達の会社さんに貴重なお話を聞かせてもらえました。

この界隈、課題と機運は高まっていますが、皆さん収益化に苦労しています。世界では年6%の成長なのに?これってチャンスですよね?リベルヘルスの地歩を固める活動を推進します。

healthTECH Japan では、睡眠課題に取り組む企業や研究室がひしめいていました。

ウェアラブル化は脳波計に及び、睡眠時の脳波を正確に捉える機器がケーブルまみれにならずに身につけられる時代です。とはいえ睡眠改善の対象は1億人。

カジュアルに、低コストで、自分の睡眠を知るのがあたりまえとなるようなアプローチでリベルヘルスの地歩を固めていこうと思いました。

今年は展示会参加を断念しましたが、来年はここに体温計とプラットフォームを持っていきます!

CEATECでは、「次世代を支える技術」という共通テーマで「2050年カーボンニュートラル」「少子高齢化と人口減少」「健康で安全・安心な暮らし」などの課題解決を目指すための先進的なテクノロジー展示が目立ちました。

放射線を使わず安全に身体内部を検査出来る医療応用技術、独自の生成AI基盤モデルによる、エンターテインメント支援、半導体製造、医療用の解析など様々な分野で応用活用するモデルの展示など、有用なデモを見る事が出来ました。

中小企業で活用できるモデルの適用を期待したいと思っています。

リベルワークスでスポーツしようよ 中編【社長コラム】

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リベルワークスでスポーツしようよ 前編【社長コラム】の続きです)

というわけで、スポーツを推奨しているリベルワークスであるが、2008年には「リベルワークス 体育大会(体力測定会)」が、数回にわたって行われた。

週末に家族も動員し、豊島区雑司ヶ谷の 体育館で、反復横跳び、垂直飛びなど全員の体力測定を行って記録した。特に「目つぶって片足 立ちテスト」では、ほとんどのメンバーが15秒以下、平均体力年齢が50歳越えという、不甲斐な い結果となり、皆で特訓をしたのを覚えている。他にもバレーボール、マット、トランポリン、卓球 などのチーム戦で大いに盛り上がった。

2010年には、千葉県の野田パブリックゴルフ場で「リベルワークスゴルフコンペ」を3組で開催 した。1月の寒い時期であったが、ゴルフが初めての社内メンバーや、外部の関係会社の方々も 参加した。スコアや結果は記憶にないが、ゴルフコンペが出来た喜びと初ラウンドの人も含めて、 みんなでゴルフが楽しめた。

そしてリベルワークスのスポーツと言えば「野球大会」である。2008年に発足した野球部は、 当時のボストンレッドソックス調のユニフォームを新調し、野球道具一式も揃え、健保の野球大会を目標に毎月週末に練習を行った。

野球経験者がほとんどいない野球部だったが練習は楽しかった。開始前のベースランニングで半数以上が体力の限界を超え、ノッ ク練習は空振りか守備がいない場所へボールが飛んだ。ノックを受けるより球拾いで体力を鍛錬するチームである。

それでも野球大会には参加した。試合には勝てなくとも、気持ちと野次では負けたことが無い。Cブロックだったが3回戦まで進出し た年もあった。(同点で最後はじゃんけんで勝った?)新たなメンバーも参加して野球部が復活することを期待している。

スポーツ振興の一環として、サッカーワールドカップでも盛り上がった。2014年ブラジル大会、2018年ロシア大会で「リベルトト」 が実施された。社内外のメンバーが決勝トーナメント進出チームと優勝チームを予想して、真剣に一緒にワールドカップに参加した。

リベルトトは、2014年から社員の協力でシステム化され、WEBから閲覧可能になった。リベルワークスインフォーメーションに 掲載されているが、どういうわけか2回ともその開発者が優勝国を予想して優勝。そして今年はワールドカップ2022年カタール大 会が開催される。ぜひリベルトトでみんなで盛り上がりたい。【李 亨植】

*リベルワークスでスポーツしようよ LIBERWORKS TIMELINEは、前篇・中編・後編で掲載致します。次回もご期待ください。

リベルワークスでスポーツしようよ 前編【社長コラム】

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40歳を機にリベルワークスを創業した。実は創業のチャレンジを後押ししたのは、フルマラソンへの出場と完走であった。

東京マラソンが開催される1年前の2006年3月、人生初のフルマラソン(荒川マラソン)を完走した。とても風が強く寒い日で、同じ景色の河川敷を黙々と走って折り返して帰ってくるという、過酷!?なコースを時間内に完走し、これが創業への自信につながったのは事実である。

その年の10月にリベルワークスは始動するのだが、会社とメンバーが、今後対峙するであろう、あらゆる山や谷、押し寄せる困難を乗り越えていく上で、知性と合わせて相当の体力が必要であると単純に思い、リベルワークスをスポーツ促進の会社にしていこうと考えたのであった。
そういうわけで、スポーツ促進の歴史を少し思い返してみようと思う。当時から私がライフワークとしていたスポーツイベントが、フットサルとロードレースであった。

ロードレースは「目白ロードレース」という年に1回開催される目白地域(学習院大学周辺)のロード5kmを走る、階段ありの少し過酷で素敵な大会である。仕事では味わえない、完走ゴールという達成感を感じられる有意義な時間であった。リベルワークスのメンバーにも紹介して、有無を言わさずもれなく参加させることを決心して、会社のイベントの一環にしていた時期もある。「目白ロードレース」は創業から、毎年希望者が参加しており、地域への社会貢献と完走ゴールの喜びを楽しんでいる。私自身は創業前から15年以上参加している。RUNNETの過去大会結果から所属「リベルワークス」で完走者の検索も可能である。

フットサルは「東京デラックス」というチームを持ち、毎月2回、平日の夜にメンバーが集まり、ゲームを行っていた。フットサルで毎月の心身の鍛錬とストレスを発散するイベントである。フットサルにはたくさんの会社メンバーが参加した。参加した会社のメンバーは普段に無い有意義な時間をとても楽しんで(苦しんで!?)いたと思う。新品の日本代表ユニフォームで参加した、私が最も信頼する社員の一人、今ではベテランとなった彼の凛々しい姿は今も忘れられない。(あの走りとユニフォームはいずこに…)フットサルは今も毎月開催しているので希望がある方はぜひご参加ください。[李亨植]

*「リベルワークスでスポーツしようよ」は、前篇・中編・後編で掲載致します。

新年あけましておめでとうございます

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新年あけましておめでとうございます。

旧年中は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も社員一同、より一層の品質向上と、感動品質のご提供を心がける所存でございます。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
末筆ながら、皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。

新年あけましておめでとうございます。

皆様、新年あけましておめでとうございます。李です。

昨年は、新型コロナウィルスの感染拡大の脅威と、世界的な経済悪化に翻弄された1年でした。我々のビジネス領域である医療・ヘルスケア関係者にとって、この新たな感染症の脅威に立ち向かった1年であったとも言えます。
現在もなお、1月からの緊急事態宣言の中で、在宅勤務を中心に事業を進めている状況であります。まだまだ、先が見えない2020年を振り返り、2021年を最高の年にすべく突き進む決意にみなぎっています。

コロナ禍であってもリベルワークスは、NextStep2023「医療機器開発のNo1システムベンダーへ」の事業計画をもとに、医療機器開発支援の顧客業務を着実に進めて来ました。
特に新規医療機器開発を目指す顧客獲得においては、工期1年以上の複数件の大規模開発支援業務、複数のスタートアップ企業開発認証支援業務、AI、クラウド医療機器サービス顧客の業務支援など、確実に時代が求む開発業務と、コンサルティング業務獲得の大波にのっていると思っています。

そしてリベルワークス社員の献身的な業務遂行により、12月末時点で確実に目標を達成している状況にあります。改めて皆様の2020年業務に感謝の意を伝えます。
昨年は9名の新人の方がリベルワークスの一員として入社されて業務や研修に励んでおります。複数の社員が結婚・出産されており、とても嬉しく喜ばしい出来事もございました。世の中が厳しく暗い情報が多い中でも、明るい情報と結果が生み出せて本当に良かったです。

「大変な状況下、万全ではない環境の中で、献身的に業務遂行していただき、結果を生み出し本当にありがとうございました」

「人間は磨けば輝くダイヤモンドの原石」といったある先人の言葉を胸に、人材力で未来を切り開く会社であり続けたいと思います。皆様も自分磨きを怠らず、いつも輝きを放つ人材であってほしいと思います。皆さんの志と努力で未来はどのようにも変わります。
2021年はリベルワークス創立15周年を迎える記念すべき年であります。メンバー全員の力が15期目を迎えたリベルワークスのこれからの未来の原動力になります。リベルワークスは皆様の人材力(人財力)が原点であり、そこから洋々たる未来が構築されます。

そして新たなる2021年、リベルワークスのビッグキーワードは、
❶人材育成(人材教育)、❷AI、❸クラウド セキュリティ、❹VR(仮想現実) AR(拡張現実) MR(複合現実)、❺5G
新たな技術をもって、新らしいニーズから企画し、実用化、ビジネス化する未来をイメージしてチャレンジしたいと思います。

2021年もピンチをチャンスに変えて素敵な1年にしましょう。今年もよろしくお願い致します。

李 亨植

新年明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。今年も社員の皆様にとってより良い一年になりますように。

さて2020年は、リベルワークスの記念すべき15期目を迎える年となります。
そして今年は、来るべき東京オリンピックが開催されます。世界中からさらなる注目を集め、加速度的なグルーバル化と多様化の波が、日本と世界に大きな変化をもたらす事でしょう。

2020年はリベルワークスの事業領域であるヘルスケア産業においても、さらなるIT技術を駆使した、数多くの新たな取り組みの実現が予想されます。
我々も顧客活動を通じ、実りある社会貢献の担い手となる事、人々に役立つプロジェクトを推し進め、着実な技術を持って有用なる創造を実現する事は、至極当たり前のことであり、記念すべき2020年の新たなチャレンジは決して否めない状況です。

新たな企画、新たな事業スキーム、新たな収益構造が誕生する、そんな一年となるよう、皆さんと一緒にリベルワークスを盛り上げていきたいと願っております。[李亨植]

 

令和二年一月六日、牛込総鎮守 赤城神社 東京都新宿区神楽坂にて、一年間の事業の繁栄と社員の健康を祈願 。

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社長室ブログ 2019年7月号

7/26(金)にリベルワークス全社会議としてリベルサミットが開催されました。

 

リベルワークスは14期を迎えるにあたって、社内環境の改善に取り組んでおります。

今回のリベルサミットでは、社員の率直な<声>を聴き、それを実現するためにプレゼン大会を開催致しました。

プレゼン大会では様々な企画が発表され、白熱の舞台となりました。

素晴らしい企画がたくさんある中、見事1位となった企画は今後会社のバックアップのもと、早期に実現させていきます。

その他の企画に関しましても、開発副部長主導で企画内容をブラッシュアップし、実現性を高めていきます。

 

2019年6月から社内環境の新たな取り組みとして、他社様でも導入実績のある「グッドジョブ」カードを導入致しました。

内容は、任された業務範囲を超えて、または、高いクォリティで積極的に仕事をされた方に「グッドジョブ」カードを、他社員の手助けや気遣いある行動に対して「サンキュー」カードを送るといったものです。

7月度、一番多く「グッドジョブ・サンキュー」カードを貰った方と一番多く送った方をリベルサミットの場で表彰致しました。

 

社内整備では、会社の椅子を40脚新調し、より業務に専念できる環境を目指しております。

これから新入社員を迎える準備として、社内レイアウトも整理致します。

さらにテレビモニタとアレクサを新たに設置する予定です。

今後、VRを含めてこれらを積極的に活用していきます。

 

上記のように社内環境で様々な策を施し、さらに良くなるよう見直していきます。

社長コラム:IEC62304対応で国内シェアNo1を目指す


2006年5月に発行されたIEC62304(Medical device software – software Life Cycle Processes)は、医療機器ソフトウェアのライフサイクルプロセスを規定した最初の国際規格である。

ソフトウェア開発におけるライフサイクルとは、構想から廃棄に至るまでのサイクルであり、一般に「企画プロセス」→「要件定義プロセス」→「開発プロセス」→「運用プロセス」→「保守プロセス」のプロセスをたどる。
IEC62304ではソフトウェア製品の安全性と信頼性のため、開発及び保守プロセスで実施すべき要求項目を規定する。

またIEC62304では、医療機器ソフトウェアの安全性を向上させる三つの大原則として、ソフトウェアエンジニアリングに加えて、リスクマネジメント、品質マネジメントが挙げられている。
ソフトウェアの安全性とは、ソフト単体だけでなく、ソフトウェアとハードウェアの関わりで達成されるということである。
そのためこの規格では、医療機器リスクマネジメント規格ISO14971にてソフトウェアが関わるリスクを管理し、医療機器品質マネジメント規格ISO13485によって品質を管理する。

具体的には医療機器ソフトウェアに内在する危険度に応じて3段階の安全クラスを定義し、クラスに応じて実施すべきアクティビティとタスクを規定する。
そしてリスクマネジメントに基づき、ソフトウェアに起因するハザードが及ぼす影響を安全性クラスに分類し、クラスに応じたリスク管理の定義と文書化を行う。
それから適切な品質マネジメントに基づき、リスクに応じた適切なソフトウェアエンジニアリングの実施と検証、エビデンスの文書化と管理を行う。

繰り返しとなるが本規格はソフトウェアエンジニアリングに加えて、ISO14971に適合するリスクマネジメントプロセス、ISO13485などに適合する品質マネジメントシステムと、公的認証に適合した総合的で広域な安全要求に対応するソフトウェア提供が必要とされる。
通常ではIEC62304の自社リソースでの網羅は決して容易なことではない。プログラム開発エンジニアリング、審査認証ノウハウ、幅広い医療機器知識、全てが必要となる。

我々には、開発部のソフトウェア開発技術、営業部の審査認証スキル、これまでの医療機器知識がある。
これまで経過措置期間中だったIEC 62304適合は、2017年11月より医療機器ソフトウェアの規制要件となり(医療機器の基本要件基準 第12条2)これから加速度的に需要は増す。
既に欧米を始めとする各国では、医療機器ソフトウェアの安全性確保のための国際的規格をIEC62304 に集約している。

リベルワークスは2018年をかけてIEC62304関連受注の国内シェアNo1を目指す。

 

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社長コラム:平成29年4月施行 地域医療連携推進法人制度

日頃から社員ひとりひとり意識するようお願いしていることだが、社会人にとって省令や告示、ガイドラインは無関係ではない。
例えば身近になった「ふるさと納税」は個人住民税の寄附金税制が拡充されたものである。

なお総務省は平成29年4月1日付で、ふるさと納税の返礼品を寄付額の30%までに抑えるよう全国の地方自治体に要請した。今年のふるさと納税はお早めに。

 

地域医療連携推進法人制度の施行について

さて医療システム開発と医療機器用ソフトウェアの安全規格であるIEC62304に関わるリベルワークスは特に医療関連法令の動向把握を行っている。
新年度に当たり4月1日から施行される医療関連法令は特に多い。平成27年に可決し平成29年4月から運用となる「地域医療連携推進法人制度」の創設もその一つである。

「地域医療連携推進法人」は、複数の病院・診療所・介護老人保健施設など非営利法人が参画して構成される。
都道府県知事の認定を受けた法人が中核となって医療法人を再編・統合できる仕組みであり、医師不足にあえぐ地方都市が急増し深刻な状況となっている地域医療・介護事業の推進に期待されている。
また患者減少や過剰病床に直面する病院施設にとって、グループとしての経営の効率化や病床の融通等を図ることが可能となり、病院の生き残り戦略としても注目される。

病院には「急性期病院」や「慢性期病院(療養型病院)」あるいはリハビリテーション病院などがあるが、本制度によって参画する病院間の病床の融通あるいは再編成が可能となる。さらに法人全体でのキャリアパス構築、医薬品・医療機器の共同購入や介護事業など地域包括ケア事業への参入、関連事業への出資などメリットとなることは多い。

平成29年4月から施行される「地域医療連携推進法人制度」について、リベルワークスは技術を活用し医療社会への新たな貢献を提供していく。

 

全ての社員のさらなる成長のきっかけとなる三カ年に

今日から2017年度が始まる。リベルワークスは今年度からの3カ年を、企業価値と人材を高める重要な期間と捉え、新たな成長のための中期計画を策定する。

届かないような高い目標を掲げて進んでいく姿勢はこれまでと変わらない。だが社員一人ひとりが会社の代表としてより創造性を発揮できるよう、
仕事が楽しくない、やりがいを感じないなどマイナス要素があれば解決し、ひとりひとりの目標への成果を正しく評価する仕組みを構築していく。

自分自身のキャリアと向き合うことで得られる、全ての社員のさらなる成長のきっかけとなる三年としたい。
これからのさらなる10年で会社が成長していくため、全ての社員がやりがいを感じる会社にしたい、より己の弱みを知り強みを打ち出していく3カ年にしていきたいと願う。