新年あけましておめでとうございます。

読書部です。

去年は総理大臣が変わり、政治、経済が大きく動いた一年でしたね。

私個人の変化としては改めてお金の勉強をしたり、世界情勢について調べたり、ニュースをよく見るようになりました。

いろいろなことが日々目まぐるしく変わっていきますが、積極的に情報を取り入れ、遅れをとらないように行動していきたいと思います。

さて、そんな意識の高い目標を掲げましたが正月くらいは休みたいもの。

日々、忙しいからこそ意識的に『暇』を取り入れないといけないのが現代社会。

「忙しい」と感じている社会人にこそ読んでほしいのが國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学』という本です。

忙しいのに暇と退屈が生まれるのか?そもそも暇とは?退屈との違いは?というところの深堀から始まる哲学書で、小難しい表現やら再々定義した言葉のオンパレード、そしてボリュームも多いので読み進めるのは大変ですが、なるほどと思わせられる内容に、ページをめくる手が止まりません。

人類は狩猟採集民族から進化し、定住・農耕社会になり、人類は膨大な「自由」な時間を手に入れた。

この自由な時間がいつの間にか余っている時間「暇」になり、革命が起きつくした現代ではやることがなくなり「退屈」になったのだ、というのがベースで話が進んでいくんですが著者のユニークな視点と、ありとあらゆる哲学者の考えを行ったり来たりし、話を展開させる技術がすごい。

私個人としては日々忙しいな、と感じることが多いのですがこれは結局何もしなくても生きてられるぐらい文明化が進み、『暇』が生まれたから、成長するためやらなんやら名目つけて暇つぶししようと予定を詰め込んでいるせいなんだなと考えさせられました。

ここまで語っておいてまだ半分しか読めてないんですが、今年を生き抜くのにぴったりな一冊を見つけられた、と思ったので紹介させていただきました。

思いっきりのいい一年のスタートが切れそうです。

以上、今年最初の読書部活動報告でした

今年もどうぞよろしくお願いします。