お疲れ様です。読書部、部員の三浦です。
桜も散り、すっかり街中が青々としてきました。
ここ数ヶ月、読書部ではTOEICがブームになっています。初めて受験する人や数回受験済みでスコアアップを狙う人、目標はそれぞれですが、おすすめの参考書やツール等、対策方法を話し合ったりしています。
日常的で実践的なビジネス英語力としてよく話題になるTOEICですが、今回はその「商業英語」に関する本を読んだ感想と内容について少しお話しさせていただきます。
“日本人はガッツがない”。たとえinやatを間違ったとしても大きな誤差はなく、自分の英語が下手だといって恥ずかしがる必要はないということです。英語で話してみてと言われてもすぐに対応できない私はハッとさせられました。せっかく勉強していても使わないのは勿体無いです。
また、実際に英語を使ったビジネスシーンを想定すると、己を知ること、相手を知ること、民族(国柄)特有の考え方を尊重すること等も大切だとありました。確かに日本人は「ホンネ」「タテマエ」を気にしますが、英語を使った国際的な場では通用しなそうです。
本当によく聞く話ではありますが、改めて再認識することができました。英語力を高めていくことももちろん重要ですが、それに加えて身につけた英語を、失敗を恐れずにどんどん使ってみるという心持ちも大切にしていきたいです。