今回はブランティングの観点から企業のキャッチコピーについて書いてみたいと思います。
テレビや街や、電車に揺られていても
そこかしこで、企業や商品のキャッチコピーを目にします。
短いけど、グッと来たり、会社のイメージがパッと頭に浮かび、
印象に残ります。
ちょっと紹介してみます
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○あしたのために、いまやろう。(TOYOTA)
○やがて命にかわるもの。(ミツカン)
○すべては、お客さまの「うまい!」のために(アサヒビール)
○お金で買えない価値がある。(マスターカード)
○For Your Just(ヤマダ電機)
○ココロも満タンに(コスモ石油)
○Inspire the Next(日立製作所)
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ごく一部ですが、よく考えられてるなぁと思います。
キャッチコピーは、社会やお客様に対して、
会社や商品をわかりやすく伝える、という一面もありますが、
その企業に働いている人の誇り(モチベーション)の一翼も
担っていると思います。
自分が働いている会社って、社会に対して、
「こういう姿勢で、こんな想いで商品やサービスを届けています」
と会社が示していることで、社員もその言葉に触発され、
キャッチコピーと近い会社が作られていくような気がします。
アサヒビールの人は、今の自分の行動はお客様の「うまい」に
繋がっているのか・・・とか考えて日々仕事をしていてくれたら、
スーパードライはもっと美味しくなるのでは、と期待して
しまいます。
みなさんがリベルワークスのキャッチコピーを考えるとしたら、
どんな言葉が並ぶでしょうか?