管理部総務グループです。
入梅の候ですが、5月の連休明けに開かれた新年度会と会社のある江戸川橋駅についてお話したいと思います。
5月17日にリベルワークスでは歓迎会を兼ねた新年度会が催されました。
4月に2名、5月に2名新しい方をお迎えしての初宴会でしたが、優秀な幹事メンバーのおかげでサプライズもあった楽しい会になりました。
初々しい皆さんが運んでくる「新しい風」に期待しております。
さて、そんなリベルワークスのある江戸川橋駅は東京メトロ有楽町線にあります。一日の乗車人数は24,000人と有楽町線内第10位(23駅中)とそこそこ賑わっている駅です。
ですが、うちのメンバーに「江戸川橋駅に来たことありますか?」と尋ねてみると
「会社の面接で初めて来ました」
と答える方が多数。
そこで今回は新入社員の方々により江戸川橋を知ってもらおうというということで駅周辺のおススメスポットをご紹介いたします。
第1回目にご紹介するのは「江戸川ばし浪花家」さん。
「浪花家」の名前でピンとくる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
江戸の鯛焼き御三家の1つ麻布十番「浪花家総本店」から暖簾分けしたのがこのお店です。
鯛焼きと言うと、5個ほどの鯛の型が連なった長い金型を使って一度に複数作るものを私は想像します。
実はこうした鯛焼きは鯛焼きマニアの中で「養殖」といわれているそうです。
逆に「天然」ものというのは、鯛焼きの金型が1つ1つバラバラになっているものを指すそうです。
価値が高いのは当然「天然」ものです。
養殖の鯛焼き。天然の鯛焼き。
江戸川ばし浪花家さんは勿論、天然です。
天然物はどうやって作られているかと言うと、
直火焼き鶏のように一匹ずつ焼いているんです。
金型をひっくり返す「ガッシャン!ガッシャン!」という音がしています。
金型に油を塗っておたまで生地を一掬い、その上にあんこを頭からしっぽまで入れて、さらにうすーく生地を重ねます。
金型ではさんで火にかけて、時々ひっくりかえす。焼けたら、ご主人が小さなナイフで焦げた生地を切り取った後、型から外されて出来上がりです。
私が行ったのは開店直後だったので、まさに出来たて(とれたて?)をいただくことが出来ました。
養殖物と違って、皮が薄くぱりぱりとしています。
そして、あんこの甘さがちょうど良く後味すっきり。鯛焼きは冬食べるイメージがありましたが、この鯛焼きなら夏でも食べたい。
血糖値が急激に上昇して頭が痛くならないのも嬉しいですね。
是非作る光景も楽しみつつ、天然物の鯛焼きを食べてみて下さい。
私は、ご主人が金型の温度を確かめる為に1つ1つ口元に持っていく様子がとても印象的でした。
最後になりましたが、撮影を心良く承諾して下さいました江戸川ばし浪花家のご主人&奥様に感謝いたします。